便秘と乳酸菌

そもそも便秘とは便が硬くなり排出されにくくなってしまうもの。
しかも、いったん出にくくなると、さらに水分が吸収されもっと出にくくなってしまう。 それが便秘です。
正常な便には80%の水分が含まれていますが、便秘の時には60%しか・・・ 乳酸菌はこの便の水分量の調節もしてくれる、頼もしい存在なんです。

便秘の根本的な原因とは、腸の働きが悪くなること。
難しい言葉で言うと、「大腸の蠕動運動」のこと。 実は大腸は1分間に2~3回くらい、クネクネと動くきながら、便を肛門へ送ります。 これが蠕動運動なんですが、この動きが悪くなると、便は大腸内に長くとどまることになります。
すると、水分がどんどん吸収されたり、悪玉菌が増えたりします。 この状態が、良く言われる、「腸内環境の悪化」ですよね。
つまり、

腸の働きが悪化 ⇒ 水分減少 ⇒ 悪玉菌増加 ⇒ 慢性の便秘

なんていう悪循環に!
このような悪循環を防ぐには、日ごろの運動も大切ですが、やっぱり乳酸菌。 乳酸菌は腸を適度な酸性に保ちます。 悪玉菌はこの酸性が大っきらい!!
だから、乳酸菌のような善玉菌が便秘の解消に役立つんですね!

便秘解消には乳酸菌をどんどん食べればいいの?

上にも書きましたが、便秘の解消には食物繊維と言われているのは、食物繊維が便の材料だったり乳酸菌などのごはんだからです。 だから、乳酸菌が増えるのを助ける働きがあるからです。

昔の日本の食事には食物繊維がたくさんだったので、腸の中は乳酸菌にとって幸せな環境でどんどん増えていたはずです。 でも今では欧米式の食生活で、たんぱく質や脂質が増加。 その結果、悪玉菌が大好きな腸内環境となっています。 乳酸菌の力を取り戻すにためには、食物繊維をしっかりと摂る必要があるんですが、ちょっと大きな問題が!

実は、乳酸菌が豊富な物を食べても、胃や小腸でほとんどの乳酸菌が死んでしまうのです。 だから、大腸まで生きてたどり着けるのはごくわずか!

大切な乳酸菌を生きたまま大腸まで送り届けることが大切なのです。

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